ノートPCで作業をしていると、「もう1つ画面があればなぁ…」と感じることはありませんか？ でも、大きな外部ディスプレイを置くスペースはないし、持ち運ぶのも大変。そんな悩みを解決してくれるのが、コンパクトで高性能なモバイルモニターです。
今回紹介するのは、13.3インチの有機ELディスプレイを搭載した「Intehill F13NA」。 高画質・高コントラストの映像を楽しめるだけでなく、軽量で持ち運びやすく、さらにコストパフォーマンスも抜群の一台です。
では、早速その実力をチェックしていきましょう！
Intehill F13NAの基本スペック
基本スペックはこちらの通りです。
- 画面サイズ：13.3インチ（16:9）
- 解像度：1920×1080（FHD 1080p）
- パネル：OLED 有機EL（グレア）
- 色域：DCI-P3 100%カバー
- 入力端子：USB Type-C×2、Mini HDMI
- 出力端子：3.5mmオーディオジャック
- 重量：約470g（カバースタンド込み約760g）
- 実売価格：18,900円（Amazon、クーポン適用時）
このモニターの魅力は、何といっても「軽量コンパクトでありながら、有機ELを搭載している」こと。
厚みやベゼルもスリムに設計されており、実際に手に取るとインチ数以上にコンパクトな印象を受けます。B5サイズのファイルを持ち歩くような感覚で、ノートPCと一緒に持ち運びが可能です。
また、デザインもシンプルで高級感があり、ブランドロゴが主張しすぎないのもポイント。どんな環境でも違和感なく馴染みます。
実際に使ってみた感想
13インチMacBook Proと並べて使う
14インチMacBook Proと並べて使用してみたところ、コンパクトながらサブモニターとして十分な役割を果たしてくれました。
付属品もしっかり揃っているので、追加で購入する付属品がないのもとても良いですね。
買ったらそのまま使えるのはユーザーとしてもとても親切なセットになってますね。
特に、DCI-P3 100%カバーの色再現性と有機ELならではのコントラストの高さが素晴らしい！
- 白はしっかり白く、黒は引き締まった黒
- メリハリの効いた発色
- 視野角も広く、どの角度から見ても色の変化が少ない
WordPressやOffice作業、写真編集などの用途でもストレスなく使えました。ノートPCと一緒にUSB-Cケーブル1本で接続するだけで、すぐに作業環境を整えられるのも快適ですね。
Nintendo Switchもドック不要で接続可能！
通常、Nintendo Switchを外部モニターに接続する場合、純正ドックやアダプタが必要ですが、「Intehill F13NA」ならUSB-C一本で直接接続が可能です。
USB-C端子から純正電源や65W以上のUSB充電器で給電する必要はありますが、簡単な装備で大画面プレイが可能。
さらに、モバイルバッテリーでも駆動できるため、外出先でもSwitchを楽しめる環境を構築可能です。
使いやすさとコストパフォーマンスのバランスが絶妙
1週間じっくり使ってみた感想として、「この価格帯でこのクオリティは素晴らしい！」と感じました。
- 発色・色再現性・視野角すべてが優秀
- デザインもシンプルで高級感あり
- Type-C端子×2でデバイスの切り替えもスムーズ
- 1万円台で購入可能な圧倒的コスパ
過去にレビューした他の有機ELモバイルモニターと比較しても、デザイン、軽量性、画質の面で優れていると感じました。
気になった点を挙げるならば、カバースタンドの可動域がそこまで広くないことくらい。
それ以外に不満点は特にないため、「軽量で高画質なモバイルモニターを探している」「ノートPCの作業環境を手軽に拡張したい」「Switchやゲーム機用の外部モニターを探している」といった方には、間違いなくおすすめできる一台です。
ぜひチェックしてみてください！
